B-RUG EPISODE 01
第1話、はじめて観戦ビー!の巻
対象:ラグビー観戦をもっと楽しみたい人 / 全10コマ
子どもの試合を初めて観に来た主人公ビースケ。15人の選手、楕円のボール、前に投げられないパス——分からないことだらけの試合の中で、「ボールを運んで、相手のゴールを目指す」という一番シンプルな骨格だけをつかむお話です。
この話の登場人物
- 主人公ビースケ(保護者):ラグビー初観戦。ティール×クリームのマフラーを巻いて、観戦ノートをつけています。読者のみなさんの投影です
- メガホン保護者:一緒に観戦する仲間。声は一番大きい。ルールはこれから
- カメラ保護者:大きなカメラを構えたハチ。シャッターチャンスに夢中です
- 監督:年長ハチ。多くを語りませんが、初心者にも一言だけ優しい
- レフリビー:試合の判定をする人(審判)。この話では笛の場面は最小限です
コマ 1
ビースケわが子の試合、初めて来たけど…何が起きてるのか全然分からない
解説
はじめての観戦へようこそ。分からなくて当たり前です。この1話では「試合の骨格」だけをつかみましょう。
コマ 2
ここがポイント
ラグビーは15人対15人。15人という人数は、このあとの第2話で「背番号=ポジション」として詳しく見ていきます。
コマ 3
ここがポイント
ボールは楕円形。だから転がり方が読みにくく、弾んで思わぬ方向へ行くことも。それもラグビーの面白さです。
コマ 4
ビースケえっ、パスが後ろ向き…?前に投げちゃダメなの?
ここがポイント
ラグビーのパスは「前に投げてはいけない」のが大原則。だから前に進むには、自分で走ってボールを運ぶしかありません。
コマ 5
ビースケつまり…ボールを持って走って、向こうのゴールまで行けばいいんだ
ここがポイント
骨格はこれだけです。「ボールを運んで、相手のゴール(インゴール)を目指す」。パスは後ろへ、走るのは前へ。
コマ 6
ビースケあ、倒された!…でもみんな集まってきて、また続くんだ
解説
倒されても試合は止まりません。ボールは次の仲間の手に渡り、また前に進みます。倒れたあとの攻防は第10話で詳しく見ます。
コマ 7
メガホン保護者トライだー!!
ビースケ…トライ?点が入ったの?
トライ! 5点
ここがポイント
ボールを相手のインゴールに押さえると「トライ」で5点。点の入り方の詳しい仕組みは第3話で。
コマ 8
監督最初はそれだけで十分ですよ。「どっちが攻めてるか」が分かれば、観戦はもう楽しい
ビースケ…ほんとですか
解説
保護者のみなさんへ。最初から全部分かる必要はありません。「どっちが攻めているか」が追えれば、もう立派な観戦です。
コマ 9
📓 観戦ノート:今日の骨格3つ
- 15人対15人
- パスは前に投げられない(だから走って運ぶ)
- 相手のゴールにボールを押さえれば、トライで5点
コマ 10
解説
次回の試合では「どっちが攻めているか」だけを追ってみてください。きっと今日よりずっと試合が見えてきます。
NEXT EPISODE
次回「第2話、15人それぞれビー!の巻」(準備中)
第1話のクイズに挑戦する
B-RUG EPISODE 02
第2話、15人それぞれビー!の巻
対象:ラグビー観戦をもっと楽しみたい人 / 全14コマ
第1話で「15人でボールを運ぶ」という骨格をつかんだ主人公。今回は、その15人の背中に光る番号の意味をたどります。背番号は、その日の「役割」の目印です。前の組フォワードと後ろの組バックス——15人それぞれの仕事を知ると、試合の見え方がぐっと変わります。
この話の登場人物
- 主人公ビースケ(保護者):観客席から観戦中。観戦ノートと選手たちの背中を見比べて首をかしげています
- メガホン保護者:一緒に観戦する仲間。声は一番大きい
- 監督:試合後の一言で、15人の多様さを教えてくれる
- フォワード(1〜8):ワンビー(1)・ツービー(2)・ビースリー(3)・ビーフォー(4)・フィフビー(5)・シクビー(6)・ビーセブ(7)・エイビー(8)。前でボールを争う組
- ハーフ団(9・10):ビナイン(9)・テンビー(10)。攻撃の起点と司令塔
- バックス(11〜15):ビィレブン(11)・トゥウェルビー(12)・ビサーティン(13)・フォティンビー(14)・フィフティンビー(15)。ボールをもらって広く展開する組
コマ 1
解説
第1話でつかんだ骨格は「15人でボールを運ぶ」。今回は、その15人の「背番号の意味」を見ていきます。
コマ 2
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
解説
背番号は、その選手の「ポジション(役割の位置)」を表します。試合ごとに着ける番号は、原則その日の役割で決まります。(番号はページ側で重ねて表示しています)
コマ 3
バックス(10〜15)
9
フォワード(1〜8)
ここがポイント
15人は大きく2組。前でボールを争う「フォワード(FW)」が背番号1〜8、ボールをもらって広く展開する「バックス(BK)」が9〜15。9番は両組の「つなぎ役」です。
コマ 4
ここがポイント
1・3番はプロップ。スクラム最前列の土台です。真ん中の2番フッカーは、スクラムの中でボールを足でかく役目と、ラインアウトでボールを投げる役目を持ちます(ラインアウトは第8話で)。
コマ 5
ここがポイント
4・5番はロック。スクラムでは後ろから押し込むエンジン役、ラインアウトでは味方に持ち上げられてボールを取る役です。背の高さは武器の一つにはなりますが、この役割の条件ではありません。
コマ 6
ここがポイント
6・7番はフランカー。スクラムを支えながら、ボールが出た瞬間に相手へ一番に食らいつく働き者。最後尾の8番ナンバーエイトは、スクラムをコントロールし、自分でボールを持ち出して突進することも多い役目です。
コマ 7
ここがポイント
9番スクラムハーフは、倒れた選手の足元からボールを拾って攻撃を始める「全ての攻撃の起点」。10番フライハーフは、そのボールを受けて「走るか、パスか、蹴るか」を決める司令塔。9番がFWとBKをつなぎ、10番が攻撃の舵を取ります。
コマ 8
ここがポイント
真ん中の12・13番はセンター。相手の守りの壁に正面からぶつかって突破口を作ったり、外の味方へボールを運ぶリンク役になったり。真ん中で攻防の激しさが一番出るポジションです。
コマ 9
ここがポイント
両端の11・14番はウイング。仲間が作ったチャンスを受けて、最後に走り切ってトライを取りに行くフィニッシャーです。「速い」にもいろいろな種類があり、直線の速さ、切り返しの速さ、判断の速さ——強みの出方は人それぞれです。
コマ 10
ここがポイント
15番フルバックは最後の砦。高く蹴り上げられたボールを捕り、大きなキックで陣地を押し戻し、味方の攻撃では最後尾から走り込んで加わることもあります。
コマ 11
ビースケ1〜8がフォワード、9〜15がバックス。番号を見れば、だいたいの仕事が分かるんだ
📓 今日のまとめ:背番号=その日の役割
- FW(1〜8)はボールを争い、セットプレーを支える土台
- 9番は両者のつなぎ役で攻撃の起点
- BK(10〜15)はボールをもらって展開し、走って、蹴る
コマ 12
ここがポイント
同じポジションでも、体格は選手ごとに違います。傾向はあっても、体格がポジションの条件になることはありません。速さも、力も、器用さも——違う強みの寄せ集めが、15人というチームです。
コマ 13
ビースケ見て、9番が拾った! 次は10番が決めるんだ、ビー!
ここがポイント
次に観戦するときは、まず9番と10番を目で追ってみてください。攻撃の始まりと舵取りが見えると、試合の流れがぐっと読みやすくなります。
コマ 14
ビースケ役割は分かった。次は、点がどうやって入るのか知りたいな
NEXT EPISODE
次回「第3話、トライで5点ビー!の巻」
トライの5点と、その後の「ご褒美キック」を見ていきます。
QUIZ
シチュエーションクイズ(準備中)
この話の内容は、別コンテンツのクイズで復習できるよう準備中です。
ルールについて
この話のルール解説は、World Rugby競技規則をもとに確認を進めています。わかりやすさのため、表現を簡略化している部分があります。
B-RUG EPISODE 07
第7話、8人で動く壁ビー!の巻
対象:ラグビー観戦をもっと楽しみたい人 / 全15コマ
パスが手から前にこぼれた! そのあと両チームが集まって、ギュッと組み合って押し始めたけど、あれは何? この話では、軽いミスのあとの再開方法「スクラム」を、8人それぞれの役割と一緒に見ていきます。
この話の登場人物
- 主人公ビースケ(保護者):観客席から観戦中。マフラー姿で、観戦ノートを開いています
- レフリビー:笛と合図(ジェスチャー)でスクラムを指示する人
- ワンビー(1)・ビースリー(3):プロップ。最前列で相手と直接組み合う土台
- ツービー(2):フッカー。最前列の真ん中で、入ってきたボールを足でかく役目も
- ビーフォー(4)・フィフビー(5):ロック。2列目で押し込む力の中心。太ももにはリフトアップ用テーピング
- シクビー(6)・ビーセブ(7):フランカー。両脇でスクラムを支え、ボールが出た瞬間に飛び出す役目
- エイビー(8):ナンバーエイト。最後尾で全体をコントロールする
- ビナイン(9):スクラムハーフ。スクラムの外からボールを入れる人
- 声援保護者:メガホン担当。一緒に観戦する仲間です
コマ 1
コマ 2
ビースケえ、なにあのポーズ。両チーム、集まってきたよ?
ここがポイント
この合図は「スクラムを組みなさい」という意味。
コマ 3
ここがポイント
スクラムは、軽いミスのあとの再開方法。両チーム8人ずつが組んで押し合い、真ん中の通り道(トンネル)にボールを入れて取り合います。
コマ 4
ここがポイント
ボールを前に落とすのは「ノックオン」という反則。前に投げる「スローフォワード」も同じくスクラムで再開します。どちらもうっかりミス。重い反則ではないので、ペナルティではなくスクラムで仕切り直しです。
コマ 5
ここがポイント
スクラムを組むのは、背番号1〜8番のフォワード8人。並びは「3-4-1」という形です。
コマ 6
ここがポイント
最前列はプロップ(1・3番)とフッカー(2番)。相手と直接組み合う土台です。真ん中のフッカーは、入ってきたボールを足でかく役目もあります。
コマ 7
ビーフォー後ろは任せて
フィフビーうん、息合わせていこう
ここがポイント
2列目のロック(4・5番)は押し込む力の中心。両脇のフランカー(6・7番)は、スクラムを支えながら、ボールが出た瞬間に飛び出す役目です。
コマ 8
ここがポイント
最後尾はナンバーエイト(8番)。全体をコントロールして、ボールが足元まで来たら、自分で持ち出して突進することもあります。
コマ 9
ここがポイント
ボールを入れるのは9番のスクラムハーフ。スクラムの外から、真ん中のトンネルへ入れます。入れる権利は、ミスをしなかった側のチーム。ミスで止まったプレーを、相手ボールで再開するフェアな仕組みです。
コマ 10
レフリビークラウチ(しゃがんで)……バインド(組んで)……セット(押して)!
ここがポイント
組み合う手順はレフリーの掛け声で進みます。「セット」の声で初めて押し合います。いきなりぶつからないための、安全のための決まりです。
コマ 11
ここがポイント
スクラムが安定してから、ビナインがボールをまっすぐ入れます。斜めに入れると反則になります。
コマ 12
ここがポイント
中ではフッカーが足でボールをかき、8人の足元をボールが後ろへ運ばれます。外からは見えない、壁の中の仕事です。
コマ 13
ここがポイント
ボールが最後尾まで来たらスクラムはおしまい。ここからふつうの攻撃が再開します。
コマ 14
ビースケ押すだけじゃないんだね。一人ひとり、違う仕事があったんだ
ここがポイント
最前列の土台、真ん中のエンジン、両脇の飛び出し、最後尾の仕上げ。同じ「押す」でも、8人それぞれに役割があります。
コマ 15
ビースケ背の高さも、体の大きさも、みんなバラバラ。それでも全員に居場所があるんだ、ビー!
解説
次にスクラムの合図が出たら、ぜひ「クラウチ、バインド、セット」の声に耳を澄ましてみてください。
QUIZ
シチュエーションクイズ(準備中)
この話の内容は、別コンテンツのクイズで復習できるよう準備中です。
ルールについて
この話のルール解説は、World Rugby競技規則をもとに確認を進めています。わかりやすさのため、表現を簡略化している部分があります。
本棚
完成した話から順に並べていきます。本編は「ピッチの中=試合を見るためのルール」、番外編は「ピッチの外=保護者の日常」がテーマです。
本編 第2部:どちらのボールか+基本プレー(第5〜15話)
第5話審判の手はどっちビー!の巻笛が鳴るたびに「どちらのボールか」が自分で読める話準備中
第6話前に落としちゃダメビー!の巻ノックオンとスローフォワード。ミスのあとにスクラムになる流れが分かる話準備中
第7話
8人で動く壁ビー!の巻スクラムの掛け声と再開の意味が分かる話
公開中
第8話空からボールをビー!の巻ラインアウト。タッチ際の整列とジャンプの意味が分かる話準備中
第9話タックルは足元へビー!の巻タックルの成否と危なさの見分けがつく話準備中
第10話倒れたあとの攻防ビー!の巻ラック。倒れた周りに人が集まる理由が分かる話準備中
第11話立ったまま押せビー!の巻モール。ラックとの見分けがつく話準備中
第12話一瞬の勝負ジャッカルビー!の巻タックルの直後に手元を見る楽しさが分かる話準備中
第13話蹴り方いろいろビー!の巻「なぜ今蹴ったのか」が考えられるようになる話準備中
第14話前にいたらダメビー!の巻オフサイド。旗や笛で止まる場面の理由が分かる話準備中
第15話待つと得するビー!の巻アドバンテージ。笛が鳴らない反則場面の意味が分かる話準備中
本編 第3部:反則と信号を読む(第16〜21話)
第16話首から上はダメビー!の巻ハイタックルとカード。カードが出る場面の重みが分かる話準備中
第17話横から入っちゃダメビー!の巻ラック周りの笛の理由が分かる話準備中
第18話まっすぐ入れてビー!の巻ノットストレート。投入のやり直し・笛の理由が分かる話準備中
第19話軽い笛と重い笛ビー!の巻ペナルティとフリーキックの違い。再開の形が読める話準備中
第20話笛のあとの3択ビー!の巻ペナルティ後のチームの狙いが読める話準備中
第21話ビデオで確認ビー!の巻TMO。中継の長い確認時間に置いていかれない話準備中
番外編:ピッチの外(保護者の日常)
道具と準備スパイク、マウスガード、ヘッドギア…。子どもが始めたときに必要な備えの話準備中
安全と見守り怪我を防ぐ備え/頭を打ったら休む/夏は水と休憩/もしものときの見守り準備中
大会の仕組み引き分けのときはどうなる?トーナメントの進み方などの話準備中
食事と体づくり成長期の体と食事について、一般的な範囲でやさしく扱う話準備中
ラグビーの聖地と合宿合宿の準備・送迎や、憧れの舞台を訪れる楽しみの話準備中
登場人物
舞台はラグビー場と観客席。登場人物は全員ハチです。主人公はピッチに入りません——観戦する保護者、つまり読者のみなさんの視点そのものです。
主人公ビースケの公式デザイン
主人公ビースケ(保護者)
名前:ビースケ / 読者の投影
子どもがラグビーを始めた保護者。ラグビーは初心者で、観戦ノートをつけながら少しずつ覚えているところです。素直で一生懸命、分からないことを恥ずかしがらずに聞ける性格。感動しやすく、応援の声は意外と大きいタイプ。
応援のときはジャージではなく、チームカラー(ティール×クリーム)のマフラーを巻きます。トレードマークは、左だけ垂れた触角と、ジャージの下から見える縞々のお腹。感情が動いた一言にだけ、語尾に「ビー」が付きます。
表情いろいろ(優しい/大笑い/ニヒル/怒り/感動/驚き/照れ/決意/苦笑い)
ビーラグの核メッセージ:どの体格にも居場所がある
選手15人(背番号=ポジション)
味方チーム / 名前は背番号の英語読み+「ビー」
1プロップワンビー
スクラム最前列の土台。どっしり構える安心感の人。
2フッカーツービー
スクラムの真ん中と、ラインアウトでボールを投げる役。小さいけれど芯が強く、頭の回転が速い。
3プロップビースリー
1番と対で相手と正対する。黙々と仕事をする職人肌。
4ロックビーフォー
ラインアウトでボールを取る、スクラムのエンジン。面倒見がよく、縁の下で支える。太ももにはリフトアップ用テーピング。
5ロックフィフビー
押し込む力が仕事。4番と息の合った相方。太ももには同じくテーピング。
6フランカーシクビー
どこにでも現れる働き者。ちょっと荒々しいが情に厚い。
7フランカービーセブ
ボールに一番に食らいつく。小回りが利いて、負けず嫌い。
8ナンバーエイトエイビー
スクラム最後尾から突進する大黒柱。大きくて頼れる存在。
9スクラムハーフビナイン
全ての攻撃の起点。常にボールのそばにいる、一番の忙しん坊。
10フライハーフテンビー
チームの司令塔。落ち着いた顔で、キックと判断で試合を動かす。
11ウイングビィレブン
一番速いフィニッシャー。風のように走って決める。第1話のトライはこの人。
12センタートゥウェルビー
真ん中で体を張る正面突破。真っ向勝負が好き。
13センタービサーティン
外へボールを運ぶリンクマン。周りがよく見える。
14ウイングフォティンビー
反対サイドのスピードスター。11番と色違いの演出枠。
15フルバックフィフティンビー
最後の砦。高く上がったボールを捕り、大きなキックも蹴る。大きな目で全体を見渡す冷静な人。
体格や羽の大きさは選手ごとの個性です。ポジションに「なれる・なれない」の条件はありません。
ベンチメンバー(16〜23番)
試合ごとに監督が選ぶ交代要員8人 / 個別の名前はなく、まとめて「リザビー」と呼びます
先発と固定の上下関係ではなく、試合によって入れ替わります。接触の激しいラグビーでは、交代は戦術であると同時に安全を守る仕組みでもあります。
- 16 リザビー(フッカー):フロントローの交代一番手
- 17 リザビー(プロップ):スクラムの立て直し
- 18 リザビー(プロップ):終盤のパワー投入
- 19 リザビー(ロック/フランカー):ラインアウトと接点の補強
- 20 リザビー(バックロー):FW・BK両対応のユーティリティ
- 21 リザビー(スクラムハーフ):テンポを変える切り札
- 22 リザビー(フライハーフ/センター):キックと展開の選択肢
- 23 リザビー(ユーティリティバックス):BKのどこでも入れる保険
ベンチ外メンバー(ベンチの8人とあわせて「リザビー」)も大切なチームの一員です。練習の相手、分析、応援、チームづくりの担い手で、「ピッチ外の全員がチーム」というメッセージを届けてくれます。
スタッフと保護者たち
監督・コーチ・トレーナーは、まとめて「ビースタッフ」。マネージャーは「マネビー」。応援する保護者・ファンは、まとめて「ファンビー」と呼びます。
- 監督:全体を見る人。年長ハチで、多くを語らない
- コーチ:練習で教える人(女性)。ホイッスルと作戦ボードが相棒で、熱い
- トレーナー:怪我対応と体のケア。試合中はピッチ脇で待機し、真っ先に駆けつける
- マネビー(マネージャー):準備と段取りのプロ。頑張り屋さんの女性で、試合中は給水係として、プレーが止まるたびに水と伝言を届ける
- カメラ保護者:シャッターチャンス命。夢中でルールを見逃しがち
- お弁当・声援保護者:メガホン担当。声は一番大きい。ルールはこれから
- 元選手の保護者:詳しいけど、説明が専門用語だらけで伝わらないギャグ役
- 祖父母ハチ:双眼鏡と小さな椅子でゆっくり観戦。昔のラグビーとの違いに驚く
審判団
- レフリビー(主審):試合の判定の中心。笛と信号(ジェスチャー)で判断を示す
- 副審(アシスタントレフリー)×2:タッチライン際でフラッグを持ち、判定を助ける
ラグビーの文化として大切な約束:審判と話せるのは、原則キャプテンだけ。判定への異議は反則の対象になります。この文化は第5話などで詳しく扱います。